『ミーユエ~王朝を照らす月~』弟37話~弟48話まで



ミーユエ~王朝を照らす月~
(原題:芈月傳)
2015年~2016年 中国 【全81話】
監督:鄭暁龍(ジョン・シャオロン)『宮廷の諍い女
公式ページ

キャスト:
芈月(ミーユエ)/芈八子 ・・・ 孫儷(スン・リー)『宮廷の諍い女』『屋根の上のエメラルド
黄歇(こうあつ)/黄欠 ・・・ 黄軒(ホアン・シュアン)『女医明妃伝~雪の日の誓い~』『紅楼夢~愛の宴~』『私のキライな翻訳官』
羋姝(びしゅ) ・・・ 劉涛(リュウ・タオ)『琅琊榜(ろうやぼう)』『天龍八部』
嬴駟(えいし)/秦王 ・・・ 方中信(アレックス・フォン)

張儀(ちょうぎ) ・・・ 趙立新(チャオ・リーシン)
庸芮(ようぜい) ・・・ 鞏崢
樗里疾(ちょりしつ) ・・・ 宋佳伦
公孫衍(こうそんえん) ・・・ 曹衛宇
司馬錯(しばさく) ・・・ 李君峰
甘茂(かんぽう) ・・・ 金鐵峰
屈原(くつげん) ・・・ 祖峰(ズー・フォン)
商鞅(しょうおう) ・・・ 施京明

翟驪(たりく)/義梁王 ・・・ 高雲翔(ガオ・ユンシャン)『皇貴妃の宮廷』『後宮の涙
魏琰(ぎえん)/魏夫人 ・・・ 馬蘇(マー・スー)
嬴夫人(もうふじん) ・・・ 蔡雯艷
衛良人(えいりょうじん) ・・・ 殷旭
樊長使(はんちょうし) ・・・ 斓曦
孟昭氏 ・・・ 徐百卉
魏頤 ・・・ 馬思純『武則天
芈茵(びいん) ・・・ 徐梵渓(シュー・ファンシー) 

嬴華/華公子 ・・・ 迟佳
嬴蕩(えいとう)/嫡公子 ・・・ 于天陽→ 杨嘉华
嬴稷(えいしょく) ・・・  張浩庭→陈鸿锦
孟嬴(もうえい)/大公主/燕王后 ・・・ 毛俊杰
玳瑁(たいぼう) ・・・ 李蓓蕾 

葵姑(きこ) ・・・ 井星文(ジン・シンウェン)
魏冉(ぎぜん) ・・・ 張鈞涵→尹榮浩→岳訓宇 
芈戎(じゅう) ・・・李泓良→李慶譽→李澤鍇→樓子鉉
狼(ろう)/白起(ばいち) ・・・ 裘慕遠







王后としての羋姝の変貌が著しいですねー。
どんな時でも羋姝を庇い、味方してきた芈月。彼女の聡明さが一段と際立ちます。


以下、簡単なあらすじと感想~




羋姝玳瑁が極刑にならないよう大王に助言して欲しいと芈月に懇願しますが、受け入れてもらえず...
命を狙われた芈月からすれば当然のことですが、羋姝は憎悪を募らせます。

血の繋がった姉妹の溝が広がる事件がまたひとつ。
楚の宝である「和氏の璧」が咸陽にあるというのです。
これは楚の昭陽の元から忽然と姿を消した品。これが無くなった経緯には無実の罪を着せられた張儀
絡んでいるんですねー。彼が秦へやって来ることとなった原因ですから、張儀にとっては因縁の品。

芈月に「和氏の璧」を競り落として欲しいと頼む張儀。楚の宝であることから羋姝もこれに参戦。
どちらも譲らず二人の競り争いが後宮の危機を招きかねない状況になり、大王が割って入ります。

「和氏の璧」の玉を箱から外した方が所有者となることから、姉妹の謎解きが始まります。
奇書にヒントを得た芈月は書物を読み漁り、難解な箱のからくりを見事解き明かし玉を手にしますが
毒針に刺さり倒れてしまうっ!

一方の羋姝ときたら細工師を集めて謎解きさせても効果がないと分かると、芈月の侍女にスパイをさせている。
さらに芈月が毒に倒れると知るなり、自分だけ威后が持たせてくれた妙薬を飲んでしっかり安全対策。
楚にいた頃は妹思いな世話好きの姉で、秦に嫁いでからはお姫様育ちのせいか、後宮で立ち回れず
打たれ弱いなぁ~と感じていましたが、今や知恵を働かせ芈月を出し抜こうとするなんて!恐っ!

けれど羋姝は妙薬のせいで犯人ではないかと疑われます。
その真相を突き止め、羋姝だけでなく、張儀の危機も救った芈月
ちょっとしたミステリーサスペンスのようで、芈月の聡明さが一段と際立つエピソードでした。










羋姝のしたたかさが現れているのは燕王の妃となった孟嬴のことでも感じます。
元々孟嬴と芈月は仲がよく、芈月が寵妃になるきっかけに孟嬴は一役買っていますね。

孟嬴の密書を届けた蘇秦は、燕王に先立たれた孟嬴が息子の職公子と共に韓に捕われていると証言。
芈月の提案により大王は愛娘を救出できましたが、職公子は趙の人質に。
息子の安否を心配する孟嬴ですが、命の恩人である蘇秦に惹かれていきます。
才覚ある彼の策論が登用されないのは、張儀の思想と似ているからで、
それを大王に助言したのが芈月だと知り絶望。以来彼女を酷く憎むんですねー。

実は大王に助言したのは羋姝で(それも芈月の請売り)、あえて秘密にすることで芈月孟嬴
仲たがいさせる作戦。結局誤解は解けないまま孟嬴は秦をあとにします。





孟嬴の時以上に羋姝が躍起になるは蕩公子のこと。
幼い頃から良く言えば勇猛果敢で気骨のある武人タイプ。フツーに見れば自分勝手で権力にモノを言わす乱暴者。
兄弟だろうと食って掛かるところは、わんぱくでは済まされません。

一方芈月の息子・稷公子は、愛くるしく母親譲りの聡明さを持ち、みんなのアイドル的存在。
大王も溺愛しています。幼いながらも物怖じせず自分の意見を述べたり、勤勉なところも大王好み。

そんな稷公子の才覚を脅威に感じているのが、羋姝
息子は嫡公子ですが、太子になるまでは気持ちが定まらない様子。
稷公子のように優秀ならまだしも、粗忽な乱暴モノはとんだトラブルメーカーで、
誰にも軌道修正できない。><



羋姝の狙いは芈月から稷公子に。
毒蜂の件は、羋姝の方が泣きっ面に蜂でしたが、心は相当病んでますね~











今回は大王と共に義渠に向かった芈月。狼や魏冉との再会はひとしおだった様子。
いや、一番芈月に会いたかったのは義梁王かもしれません♪彼女を見る目がフツーじゃないっ!
大王にもその心を蒸すかされるくらい、視線が熱かったようです。


義渠で育った狼は白起という名を授かりました。
大秦帝国 縦横』では義渠王が王になる前、芈月とは恋仲で、芈月は子を授かっている。
その子は芈琰で、芈月が秦王に嫁ぐ時には昭陽の人質になっていて、後に義渠王の元で育つんですが・・・
白起は芈琰と別役で登場するんだけれど、『ミーユエ~王朝を照らす月~』では違うのね。。。




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