「月下の恋歌(笑傲江湖)」1話~10話まで


月下の恋歌 (原題:笑傲江湖)
2013年 中国 【全42話】
原作:金庸 「射鵰英雄伝」「鹿鼎記」

キャスト:
令狐沖(えいこ・ちゅう) ・・・ 霍建華(ウォレス・フォ)「傾城の皇妃」「金蘭良縁」「四人の義賊 一枝梅
東方不敗(とうほうふはい)/董方伯(とう・ほうはく) ・・・ 陳喬恩(ジョー・チェン)「ハートに命中100%」「シンデレラの法則」「王の女たち
雪心/任盈盈(じん・えいえい) ・・・ 袁姗姗(ユエン・シャンシャン) 「宮廷の泪 山河の恋」「宮 パレス2
林平之(りん・へいし) ・・・ 陈晓(チャン・シャオ)「後宮の涙」「王の女たち
岳霊珊(がく・れいさん) ・・・ 杨蓉(ヤン・ロン)「宮 パレス2~恋におちた宮女~」「後宮の涙」「王の女たち
儀林(ぎりん) ・・・ 鄧莎(タン・ジャー) 「宮廷の泪 山河の恋」「美人心計」「後宮の涙
岳不群(がく・ふぐん) ・・・ 黄文豪(ウォン・マンフウ)
任我行(じん・がこう) ・・・ 黒子(ヘイ・ズー)
寧中則(ねい・ちゅうそく) ・・・ 杨明娜(ヤン・ミンナー)
田伯光(でん・はくこう) ・・・ 韓棟(ハン・ドン)「宮廷女官 若曦」「宮廷の泪 山河の恋」「後宮の涙
左令禅(さ・れいぜん) ・・・ 胡东(フー・ドン)「項羽と劉邦 King's War


「金蘭良縁」「月下の恋歌」共、霍建華(ウォレス・フォ) の出演作。
どちらも気になっていたけれど、まずは「月下の恋歌」から視聴。
武侠モノなので、○○派がたくさん。気を抜くと誰が○○派で、
どことどこが対立しているのかわからなくなるからややこしいんだよね。

これまでヒロイン役しか見なかった陳喬恩(ジョー・チェン)が魔教の教主になって登場。
ダークな役柄に注目!
また袁姗姗(ユエン・シャンシャン)の作品が続いている。別に狙ってないんだけどね。^^;

『笑傲江湖』は1984年から何度もリメイクされ、親しまれている作品なのね。
今作の前は2001年、李亚鹏主演で制作されているから12年ぶりのリメイクになるんだ。


以下、簡単なあらすじと感想~


江湖では、日月神教の任我行が勢力を伸ばそうとしていた。そこでこれを邪派とする
蒿山派泰山派華山派衡山派恒山派五岳剣派を結成し、日月神教に対抗。
正派を守ろうとしていた。

日月神教との争いで五岳剣派は多数の死者を出した。五岳剣派の間でも権力闘争があり
盟主の座を争っている。
また日月神教の間でも副教主である東方不敗が教主の座を奪うため、
教主・任我行の妻・雪心に娘・盈盈が蒿山派に誘拐されたと嘘をつく。
娘の救出に向かった雪心だったが、東方不敗によってを殺害される。
任我行も隙を突かれ気がふれてしまい、教主の座は東方不敗のものに。
唯一生き残った盈盈は聖姑となる。

1話であっけなく死んじゃう雪心役の袁姗姗(ユエン・シャンシャン)
早すぎだろ?と思ったら、娘・盈盈として復活するのね。


華山派は以前のような勢いが無く、岳不群は今後の行方を案じていた。
彼の一番弟子が令狐沖。わんぱくでイタズラばかりだけど、武術の腕はたつ。
岳不群の娘・霊珊とは恋仲で、将来を約束したようなもの。

罰として買い出しを言いつかった令狐沖だったが途中、青城派と争いを起こしてしまう。
魔教に対抗しようと結束する五岳剣派間で揉め事を起こしたくない岳不群は、謝罪に行くよう命じた。

青城派は謝罪に来た令狐沖だったが、総師・余そう海が林家に隠された
”辟邪剣譜”を狙っていることを知り、ここでまた一悶着。
青城派の動向を知った岳不群は、林家を救うべく霊珊を向かわせた。
青城派は、総師も門弟たちも横暴で曲者揃い。正派にはふさわしくない輩ばかり。
林震南の息子・平之は、軟弱で青城派の足元にも及ばない。
争いに巻き込まれた両親や霊珊を救うことができなず、悔しい思いをする。

衡山派の劉正風の引退の儀に先駆け、贈り物を届けるよう命じられた令狐沖は、衡陽に旅立った。
道中、田伯光に無理やり婚儀を迫られている尼僧・儀林を発見。彼女を救おうと対決するが
武術では数段上手の田伯光に惨敗。令狐沖は怪我負ってしまう。
令狐沖を救ったのは、東方不敗。青城派といざこざがあった時、女として出会っていて
彼を気に入っていたんだよね。彼の前では董方伯と名乗り、正体を隠している。
酒蔵に忍び込んだ二人は酒を酌み交わし、親交を深めた。


青城派に復讐しようと考える林平之は、両親を救うため木大侠に弟子入りするも
自分の利益しか考えない木大侠に裏切られちゃう。


その頃令狐沖は、しつこく儀林に言い寄る田伯光を目撃。
再び対決し儀林を救うのだけれど、負傷した体はボロボロ。死の境を彷徨う大怪我を負ってしまう。

道中倒れていた令狐沖を連れ帰ったのは、日月神教の曲洋
彼が劉正風と親交があると知った東方不敗は、曲洋に疑惑をかけ、問い詰めた。
瀕死の令狐沖を見た東方不敗は、自分の内力を送り彼を治療する。


劉正風の引退の儀では五岳剣派が勢ぞろい。
そんな中駆け込んできた青城派の門弟は令狐沖が師兄を殺害し、儀林を誘拐したと話す。
儀林が現れたことで誘拐の疑惑は晴れたが、令狐沖は亡くなったことに。

東方不敗と曲洋に命を救われた令狐沖は、儀林の持つ薬で徐々に回復。
ふたりっきりで過ごすうち、男性経験のない儀林は、令狐沖に恋心を抱くようになる。


引退を決めた衡山派・劉正風だったが、日月神教の右使・曲洋との関係を疑う蒿山派から責められる。
二人は音楽を通じて兄弟の絆を深めてきた間柄だが、信じてもらえない。
親友の危機に曲洋登場。しかし二人共傷を負ってしまう。
死期を悟った二人は心血注いで作った曲「笑傲江湖」を後世に残したいと願い、令狐沖に託した。


華山派に戻った令狐沖は、罰として一年間の面壁を命じられた。
その間、華山派に入門した林平之は、軟弱ながらも両親の敵を撃つべく剣術に勤しむ。
練習相手だった霊珊と次第に親しくなり、距離を縮めていた。


~第11話につづく~



最初の方の見所は、魔教の教主・東方不敗。名前からして凄い。
女なのに男装しているし、女遊びなんかもするから不思議な存在なのよね。
武術の腕はダントツで江湖でも一目置かれる存在。
権力にのみ興味があるのかと思ったら、令狐沖には人並みの優しさで接している。
9話では普通の娘だった彼女が技量を見出され、東方不敗になるきっかけが描かれている。
儀林とは姉妹のようだから今後の展開が楽しみ♪


岳霊珊役の杨蓉(ヤン・ロン)なんだけど、これまで見てきた後宮ものでは、意地悪な役ばかり。
なので今更正当な娘役を演じていても どこか腹黒いんじゃないかと疑っちゃうのよね。(ーー;


また林平之役の陈晓(チャン・シャオ)も後宮モノで何作か見てますが、騙されたり叶わぬ恋に
苦しむ役どころが印象に残っていて、ここでも揉め事を起こすキーパーソンになるんじゃ。。。


残念だったのが田伯光役の韓棟(ハン・ドン)。「宮廷女官 若曦」「宮廷の泪 山河の恋」のような
硬派な感じじゃなく、超女好きのエロ男。
武術は凄腕なのに、人妻だろうが尼さんだろうが気に入った女性に無理やり迫っていく。
なんだかイメージ崩れるよ。。。


面壁を命じられ孤独に修行する令狐沖。林平之の登場で、霊珊との関係は変わらないのかしら?
また東方不敗だってその気がないわけじゃなさそうだし、儀林だっている。
まだ登場していないけど、日月神教の盈盈の存在も気がかりだし、色男はモテるね♪
今後も魔教と正派、五岳剣派同士の争いもあるんだろうから目が離せません。






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